月別アーカイブ: 10月 2023

マルキューブ審査会の様子をお届け

キラキラっとアートコンクールは、10月24、25日の両日、東京・千代田区の丸の内ビルディング1階マルキューブにて公開審査会を開きました。街中の方や一般の方(※)にも関心を持っていただくきっかけとして作品を鑑賞しながら審査にご参加いただけるものです。

一次審査を通過した作品が会場の机の上に並びました。

審査会の会場は、人の行き交いの多い商業フロアの開放的な空間。催しの様子にふと足を止める方も。会場スタッフにはチームメンバーの他、三菱地所グループの社員ボランティアも加わり、通りがかりの方を中心にお声がけしました。コロナ禍の入国規制が解かれたせいか様々な国の旅行者もたくさん立ち寄ってくれて、子ども達の豊かな作品に”Amazing!”の声も。さながら国際コンクールのようでもありました!

 評価は紙の用紙かQRコードから繋がるサイトのアンケート記入欄にて5作品まで投票が可能。得票が多かった作品には最終審査でポイント加算されるというものです。記入後は、昨年度のコンクール優秀作品が印刷されたポストカードをお贈りしました。

10月30日には、いよいよ最終審査が行われます。三菱地所の会議室で社長を含む7名の審査員によって優秀賞が選ばれます。

※三菱地所のグループ社員も含む

マルキューブ審査会①

マルキューブ審査会②
マルキューブ審査会③
マルキューブ審査会④
昨年の優秀作品のポストカード

O JUN氏「絵と縁」でのアーティストトーク

10月27日、キラキラっとアートコンクールの審査員を務める画家のO JUN氏の個展「絵と縁」でアーティストトークが開催されます。本展は先月から催されており来年の1月下旬まで東京・神保町のコミュニティアートスペース優美堂で開かれます。展示場には氏の制作スペースがあり、公開制作型でリアルタイムに作品が創造され、会場に取り付けられています。今回のアーティストトークは個展の開催を記念し、氏が制作中に感じたことや創造した作品などについてお話される予定です。

優美堂は、日本にいち早く額を取り入れた額縁専門店をリノベーションし、価値創造を大切にする活動が行われています。現在開催中の国際芸術祭、東京ビエンナーレ2023の会場の一つでもあります。先日、三菱地所のキラキラっとアートコンクールチームが優美堂を訪れたそうですが、O JUN氏は居らずとも、使用中の絵具や椅子から氏の優しい雰囲気が醸し出されていた、とのことです。

 

・O JUN氏「絵と縁」でのアーティストトーク

10月27日(金)18:30~開催。予約が必要。定員は12名。料金は無料。会場はコミュニティアートスペース優美堂。 個展の開催は、来年1月23日(火)まで。水曜日定休。予約の仕方や個展の開催時間などの詳細は、優美堂ホームページから。

優美堂の外観
使用中の絵の具
優美堂内の雰囲気

一次審査会の様子をお届け

キラキラっとアートコンクールの一次審査会が10月11日、開かれました。
今年は全国各地より1120点のご応募をいただきました。会場では皆さんから寄せられた作品を並べ、審査員の方たちが一つ一つ丁寧に見ていき、作品に込められた思いも感じ取っていただきながら、厳正なる審査をさせていただきました。
編集担当はオンラインで様子を見させていただき、会場の厳かな空気とともに作品と出会えるという喜々とした表情、雰囲気を感じました。
応募作品は、水彩画が多く、油絵、版画、切り絵、墨絵など多様な手法の作品が集まりました。
審査員の方たちは真剣な眼差しで、じっくりと作品に向き合います。作品に対して距離を変えて見たり、手に取り裏に貼付されている応募用紙に目を通し考え込んだり、時に他の審査員の方と作品を前に言葉を交わしている様子などが印象的でした。
審査員の方が各自選んだ作品は、さらに全体で議論が重ねられます。応募用紙に記載された作品への想いなども参考にして活発に議論が行われました。
次なるマルキューブ審査会は、丸の内で働く方々や来街者の皆様にも参加いただける公開審査会です。東京・千代田区にある丸の内ビルディング1階マルキューブにて、10月24日、25日の各日10:00〜19:00に行われます。

一次審査の様子①
一次審査の様子②
一次審査の様子③