皆さん、こんにちは。
夏休みに入った方も多いと思います。
ゆっくり身体を休めたり、新しいことにチャレンジしたり、
思い思いの夏を過ごしてくださいね。

さて今回は、東京・丸の内で開催中のアートイベントを紹介します。
アートアワードトーキョー丸の内 2023
若いアーティストの発掘・育成を目的とした現代美術の展覧会で、
今年で 17 回目を迎えます。
審査員が全国の美大や芸大等の卒業制作展より厳選した 22 名のアーティストによる作品が、街の各所で展示されており、気軽にアート散策をしながら次世代アーティストの作品をお楽しみいただけます。

先日訪れてみたところ、カラフルな作品や、奇妙な装置、何か気になる顔･･･など様々な素材や形態で表現された作品はどれも圧巻！
お仕事中の方や、丸の内にお買い物や旅行に来た方なども立ち止まって鑑賞していました。

また、今年はスマートフォンアプリ「PINTOR（ピントル）」と連動し、作品の解説を読むことや作品への質問を投稿するとアーティストから回答をもらうこともできるそうですよ。
アプリを通した新しい楽しみ方でアートを味わうのも良いですね！
キラキラっとアートでもいつかこのアプリ導入してみたい･･･と思いました。

▼イベント詳細はこちら
アートアワードトーキョー丸の内 2023
期間：7 月 21 日（金）～8 月 3 日（木）
場所：行幸地下ギャラリー、丸ビル外構部、新丸ビル 3 階アトリウム
会期中無休・入場無料
https://www.marunouchi.com/lp/aatm/2023/

暑い日が続きますが、体調には気をつけて、楽しい夏休みを過ごしてくださいね。

　先日、私こと執筆担当「まゆ」は、キラキラっとアートコンクールの事務局を併設する社会福祉法人東京コロニー中野を三菱地所の皆さんと共に訪問いたしました。今回はその訪問記をお届けします。

　この仕事を請けてから初めて作業現場に伺うこともあり、緊張気味に訪問。当日は職員の皆様が温かく迎えてくれてそれまでの緊張が一気に解けました。最初に案内された大部屋では、この福祉施設に通う利用者の皆さんがコンクールの応募要項等を一枚一枚丁寧に封入されていました。ここでの就労は、利用者の可能性や個性を施設側が温かく見守りながら個々人に合った仕事を割り当てており、これによって工賃（作業の対価。賃金に相当）の上昇が望みやすくなるそうです。利用者に寄り添った施設側の配慮によって利用者の皆さんが生き生きとそして真剣に作業されている姿を目の当たりにしました。

　封入に際しては、参加してくれる学校や教育委員会、メディアによって送付物が異なるため、3つの島に別れて作業に取り組まれていました。送付袋は中身が分かる透明なものを使用。机には既に完了した袋が山積みに。たくさんの仕事がみるみるうちに完成品に変わっていきます。
　次に、応募作品を保管する部屋を見学。壁一面の大きな棚は47都道府県ごとに仕切られており、地域ごとに作品を収納するとのことでした。この日は応募開始前で棚は空の状態でしたが、応募開始とともに真っ先に送って下さる参加者の話もお聞きし、このコンクールがどんなにこの方にとって待ち遠しいものだったのかを想像して胸が熱くなりました。
　この後、隣接するベーカリー『ころ・ころ』を訪問。ころ・ころは三菱地所などで出張販売会を実施されており店員の方々と三菱地所の社員の方々との再会に会話も弾みました♪私は店員さんイチオシという「ちくわパン」（！）にシフォンケーキやいちごパンなどを頂き、手作りならではのフワフワな食感に幸せいっぱいに✨

　コロニー中野の利用者様と職員の皆様の関係が終始明るく活気あり、とても朗らかな気持ちになりました。今年度がどのようなコンクールイヤーとなるのかとても楽しみです！

募集パンフレットの印刷や東京コロニー中野に到着した様子などについてはこちらからご覧いただけます。

三菱地所への出張販売会の様子はこちらからもご覧いただけます。

キラキラっとアートコンクールの今年度の募集内容を7月6日(木)にコンクール公式サイトに公開、7月7日(金)にプレスリリースしました。

応募期間は、7月14日(金)〜9月19日(火)16時必着です。作品のテーマはご自由に設定いただけます。作品提出前にコンクール公式サイトからのエントリーが必要です。エントリーページは7月14日10時にオープンします。

本コンクールは今年で22回目を迎えました。

毎年多くの方にご参加いただいたお陰で、続けることができました。心から感謝を申し上げます。応募期間はたっぷりありますのでじっくり取り組んでみてください✨

プレスリリースは三菱地所のHPからご覧いただけます。

写真はいずれも第21回キラキラっとアートコンクール優秀賞受賞作品です。